貫通した坑道を一歩一歩 宮古崎トンネル

建設中の宮古崎トンネルを見学する参加者=1日、、宮古崎トンネル

建設中の宮古崎トンネルを見学する参加者=1日、、宮古崎トンネル

 奄美市―大和村間に建設中の宮古崎トンネルで1日、トンネル内を見学するウオーキングイベントがあった。11月の貫通式後初の一般公開に小学生とその保護者ら約130人が参加。未舗装の坑道を歩き、トンネルの必要性や建設方法について理解を深めた。

 

 同トンネルは県道名瀬瀬戸内線の奄美市名瀬根瀬部―大和村国直を結ぶ。峠越えを解消することで防災面や日常生活の利便性向上につながると期待されている。全長2316㍍、道幅は8・5㍍。供用開始は2021年度以降を見込む。

 

 ウオーキングは県建設業協会と県大島支庁建設部主催。参加者は国直側から根瀬部側へ歩いた。トンネルの中で、貫通時の映像鑑賞やトンネルの仕組みについてのミニ講座、建設重機の試乗体験もあった。

 

 大和小6年の大野日菜子さん(12)は「移動が便利になるので、こんなに長いトンネルを掘ってくれてありがたい。完成が楽しみ」と話した。