赤土等流出防止へ取り組み  沖永良部島

赤土等の流出防止対策について協議した総会=13日、和泊町

赤土等の流出防止対策について協議した総会=13日、和泊町

 【沖永良部総局】沖永良部地域赤土等流出防止対策連絡協議会(会長・新屋博数県沖永良部事務所長)の2019年度総会が13日、和泊町の県沖永良部事務所であった。12機関・団体の代表者らが出席、奄美地方の梅雨入りを前に、各団体が連携して赤土等流出防止の啓発活動や雨天時の巡回パトロールに取り組むことを確認した。

 

 同協議会は県や和泊、知名の両町、漁業、農業、観光、建設業などの関係機関・団体で構成。総会ではそれぞれの団体の代表者が本年度の活動計画を報告した。

 

本年度も▽防災無線や町ホームぺージ、和泊町のサンサンテレビ、のぼり旗、車用マグネットなどを活用した啓発活動▽台風、強雨時の巡回パトロール▽作物講習会での農家への対策の呼び掛け―などに取り組む。

 

 また県沖永良部事務所農村整備課は区画整理工事でのほ場のり面保護工について、鹿児島大学と連携し、最適な工法の検討を行う。沖永良部土地改良区は遊休農地への緑肥植え付けを推進する。

 

 新屋会長は「赤土等の流出防止対策は地域環境の保全、水産資源の保護などの観点からも非常に重要」と述べ、関係団体に対策への理解と協力を呼び掛けた。