転入署員ら19人がハブ講習 奄美警察署

ハブ講習で退治訓練を行う奄美署員=25日、奄美観光ハブセンター

ハブ講習で退治訓練を行う奄美署員=25日、奄美観光ハブセンター

 奄美署は奄美市名瀬の奄美観光ハブセンターで25日、今春転入した署員らを対象にしたハブ捕獲等講習を実施した。署員らは生きたハブに緊張しながらも捕獲や退治方法などを学んだ。

 

 署員が地域住民の捕獲要請に対応できるよう、春の異動時期に行っている。今春は19人が参加し、講師は同センターの本山栄隆さん(64)が担当した。

 

 署員たちはビデオを視聴してハブの生態について知識を深めたあと生きたハブに触れ、手頃な竹や木の棒を利用した退治とハブ捕り棒を使った捕獲方法を教わった。

 

 最後は署員2人が1・5㍍の生きたハブを捕獲・退治する訓練に挑戦。本山さんのアドバイスを受けながら捕獲箱にハブを収めた。

 

 鹿児島西署から赴任した徳龍之介巡査(25)は「ハブは見るのも触るのも初めてでひやひやしたけど、柔道の寝技をかけるように素早くハブの頭を引っ掛けて捕らえた。要請があれば犯人と同じようにしっかり確保したい」と話していた。

 

 奄美署によると、昨年は4件のハブ捕獲要請があった。対応できるよう全パトカーに捕獲用の道具を配備しているという。