過去最多の146人が出場 島内外の交流も深める 統経130度喜界島マラソン

思い思いのペースで喜界路を駆け抜ける出場者=22日、喜界町

思い思いのペースで喜界路を駆け抜ける出場者=22日、喜界町

 「東経130度喜界島マラソン」(実行委員会主催)が22日、喜界町内を巡るフルマラソンコース(42・195㌔)であった。島内外から過去最多の146人が参加。好天の下、農道や海岸線に設定されたコースを思い思いのペースで駆け抜けた。

 

 大会は、喜界島の発信と交流人口拡大などを目的に2014年に始まり、今年は島外から92人が出場した。昨年の豪雨災害の影響でコースを一部変更し、スタート地点を例年の役場前から町体育館前に移した。

 

 出場者は午前8時の号砲で勢いよく駆け出し、島の風景を楽しみながら走った。テレビアニメのキャラクターや白鳥のコスプレで臨む出場者の姿もみられた。沿道では住民らが拍手と声援で出場者を激励した。

 

 午後3時半までに131人が完走。トップでゴールに飛び込んだ喜界町赤連の矢田友幸さん(44)は「昨年と一昨年は2位で悔しい思いをした。島の人の応援があって頑張れた」と喜んだ。

 

 島外からの参加者からは「こんなに景色を楽しみながら走ったのは初めて」との声も寄せられ、実行委員会事務局の町企画観光課は「喜界島マラソンは島外の参加者と島民を結ぶ貴重なイベント。島外参加者やリピーターが増えている。島内外のつながりも深め、長く愛される大会にしたい」とした。

 

 上位入賞者は次の通り。(敬称略)

 

 【順位】①矢田友幸(喜界町)3時間02分12秒②小田有希子(東京)3時間15分20秒③川畑慎作(喜界町)3時間19分54秒