長寿祝福、集落繁栄を祈願 各地で敬老会・豊年祭 奄美大島

 

新生児の土俵入りもあった大熊町内会の敬老会・豊年相撲=8日、奄美市名瀬

新生児の土俵入りもあった大熊町内会の敬老会・豊年相撲=8日、奄美市名瀬

  「敬老の日」(9月16日)を前に8日、奄美大島各地で敬老会・豊年祭があった。地域を挙げてお年寄りの長寿を祝福し、五穀豊饒、集落繁栄を祈願。力士たちの力強い相撲や多彩な余興で盛り上がった。

141人招き敬老豊年相撲 新生児土俵入りに笑顔 大熊町内会

 奄美市名瀬の大熊町内会(重田茂之会長)の敬老会・豊年相撲は同町の大熊公民館であった。町内141人のお年寄りを招待し、相撲や八月踊り、余興などを披露して長寿と健康を祝った。

 お年寄りらは振る舞われた料理や酒を楽しみながら、未就学児から一般までの相撲の取組に声援を送っていた。新生児の土俵入りもあり、会場は笑顔であふれた。

 重田会長は「この10年ほどで若い世代の住民が増えた。町外からの移住者も自治会活動に参加する人が多く、今年の敬老会も盛り上がった。敬老者に地域のことを学び、今後も大熊の伝統文化を次の世代に伝えたい」と話した。