青年林業士に奄美から2人

県の青年林業士に認定された平田さん(右)と米川さん=29日、県庁

県の青年林業士に認定された平田さん(右)と米川さん=29日、県庁

 瀬戸内町森林組合の平田誓さん(43)=同町清水=と徳之島地区森林組合の米川勉さん(48)=徳之島町尾母=が意欲ある若手の林業従事者として、県の「青年林業士」に認定され、29日、県庁で認定証が贈られた。

 

 県は林業の振興を図り、優れた林業経営者や従事者を奨励している。青年林業士のほか、地域の模範となる林業経営を行う林家など「指導林家」、後継者育成に熱意のある林業従事者など「指導林業士」、野外活動の指導経験を持つ人など「グリーンマスター」がある。

 

 県森林技術総合センターによると、本年度末時点の累計で▽指導林家52人(うち奄美群島内2人)▽指導林業士95人(同1人)▽青年林業士115人(同7人)▽グリーンマスター38人(同1人)│の認定が見込まれている。

 

 同日、県庁の知事応接室で認定証交付式があり、今回認定を受けた9人のうち8人が出席。三反園訓知事から一人ひとりに認定証が手渡された。

 

 式後、平田さんと米川さんは取材に対し、奄美大島、徳之島の世界自然遺産登録へ向けた動きを念頭に「自然保護とのバランスを意識しつつ、地元の林業を盛り上げたい」(平田さん)、「動植物の乱獲防止などにも積極的に取り組みたい」(米川さん)とそれぞれ語った。