駒大生が豊年祭を応援 宇検村久志

男子学生が参加した前相撲=10日、宇検村久志

男子学生が参加した前相撲=10日、宇検村久志

 宇検村久志集落(菊地隆光区長、22世帯)で10日、豊年祭と敬老会があった。今年は駒澤大学地理学科(東京)の学生たちが応援に駆けつけた。準備を手伝い、前相撲を取り、余興を披露。祭りを盛り上げた。

 

 この日は台風9号の影響を考慮し、振り出しや力士たちの取組は取りやめた。豊年祭は土俵を清めた後、シマのネセ(青年)と学生たちの前相撲で幕を開けた。ネセが学生に胸を貸し、学生が必死に押し出すと、土俵周囲から拍手が起きた。新生児の土俵入りは保池成槻(いつき)ちゃん(11カ月)と、父親の穂好さんが務めた。

 

ダンスで敬老会を盛り上げる女子学生=10日、宇検村久志

ダンスで敬老会を盛り上げる女子学生=10日、宇検村久志

 前相撲に続いて敬老会が始まった。今年の祝福の対象(75歳以上)は9人。進行役が一人一人の人柄を紹介したあと、余興がスタートした。学生たちの出番は余興2部。女子学生がステージに上がり、「おどるポンポコリン」をリズミカルに踊ると、久志小学校の児童も大喜び。アンコールに応えて児童と一緒に「パプリカ」を踊り、会場を沸かせた。

 

 地理学科の学生が豊年祭に参加するのは今年で4回目。今回は1、2年生21人が参加した。前相撲を取った小川竜輝さん(1年)と久保田憲さん(2年)は「初めてまわしをつけた。緊張したが、周囲が温かく迎えてくれた」「久志集落はゆったりした時間が流れていて、魅力を感じる」と話した。