高齢者ワクチン接種をサポート 奄美市内の薬局

「ワクチン接種の予診票で不明な点があれば、かかりつけ薬局に相談を」と呼び掛けた岡村会長=15日、奄美市名瀬

「ワクチン接種の予診票で不明な点があれば、かかりつけ薬局に相談を」と呼び掛けた岡村会長=15日、奄美市名瀬

 65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種に関連し、奄美薬剤師会(岡村芳和会長)は奄美市内の「かかりつけ薬局」窓口で、ワクチン接種の予診票記載時の不明点について相談・アドバイスを行う。事前に薬剤師が予診票の記載内容を確認しておくことで、接種会場での予診票チェックがスムーズになり、接種が円滑に進むのを支援する目的。奄美薬剤師会は「予診票の記載で分からないことがあれば、かかりつけ薬局に持ってきて気軽に相談して」と呼び掛けている。

 

 奄美市では高齢者を対象に今週から接種券と予診票の配布が始まっており、奄美ワクチンセンター(奄美市名瀬の奄美文化センター内に19日開設)で5月3日から集団接種開始を予定している。

 

 接種は1日最大240人を想定しているが、予診票を事前に書いていない人が訪れた場合などの対応に、時間がかかることなどが懸念されている。

 

 奄美薬剤師会は7日に市役所担当者らを招いた研修会を実施して協力内容を確認し、市内ほとんどの薬局から賛同を得た。

 

 奄美薬剤師会の岡村会長(61)=ひまわり薬局=は「国難であるコロナ禍から、かつての日常を取り戻す可能性のあるワクチン接種が円滑に進むように、私たち薬剤師、かかりつけ薬局も、できることを協力したい。行政や、接種会場での医師、看護師の負担軽減に少しでもつながれば」と話した。