鹿大学生が実習報告会  大和村

約4週間の実習報告をする鹿児島大学の学生=11日、大和村役場

約4週間の実習報告をする鹿児島大学の学生=11日、大和村役場

 保健師の資格取得へ向け、奄美大島で実習中の鹿児島大学の学生が11日、大和村役場で実習報告会を開いた。村職員や地域住民ら約20人が出席。大和村で約4週間実習した医学部看護学専攻の学生2人は、同村では地域住民と医療、介護、行政機関が連携して高齢者や障がいがある人の生活向上に取り組んでいるとし、「他の地域に大和村の取り組みを広めたい」と語った。

 

 実習は県内13市町村で学生38人を対象に実施。鹿大が保健師養成のための実習を奄美群島で行うのは初めて。大和村と龍郷町で5月20日~6月14日に、徳之島町で6月17日~7月12日に各2人が実習する。

 

 大和村で実習したのは4年の牧薗佑香さん(21)と脇田天希さん(21)。2人は、村の保健師や民生委員らに同行して国直での高齢者世帯への家庭訪問や村内各地の地域支え合いグループの活動などを見学した内容を報告した。

 

 2人は「住民が主体的に活動していたのが印象に残った」とし、「地域を舞台にした健康づくりの主役は住民。専門職はサポーター、行政は仕掛け人だと思った」とまとめた。

 

 13日は、奄美市の名瀬保健所で龍郷町と大和村で実習した学生の報告会がある。