龍郷町で新型コロナ2人感染 接触者、経路など調査中

 県と鹿児島市は7日、新たに16人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち2人は龍郷町の20代と30代の女性で、同日現在、いずれも奄美大島の医療機関に入院中。感染経路など詳細については現在、調査中という。

 

 県によると、2人は知人同士。30代女性は3月30日にせきや倦怠(けんたい)感などを発症し、その後悪化したため、今月6日に医療機関でPCR検査を受けたところ陽性が判明した。20代女性はこの女性の濃厚接触者であったことから、6日に検査を受け、陽性が分かった。

 

 7日現在、30代女性は味覚障害や嗅覚障害を発症し、20代女性は無症状。県は2人の濃厚接触者計20人のうち、PCR検査により同日午後6時までに30代女性の親族5人と20代女性の知人8人の陰性を確認した。

 

 残る7人の検査結果が判明するのは8日以降の見込みで、県は他に濃厚接触者がいないかも含めて調べている。

 

 同町以外で確認された新たな感染者は鹿児島市、霧島市、肝付町、鹿屋市在住の10代から80代までの男女14人。

 

 このうち、鹿児島市で確認された50代から80代までの男女7人は同じサークルのメンバー。同市はこのサークル内で県内28例目のクラスター(感染者集団)が発生したと判断し、7日に発表した。サークルの活動内容など、詳細は公表していない。

 

 同市で確認された感染者のうち、10代男性と30代男性の計2人は3月26日に発生が発表された県内27例目のクラスター関連。このクラスター関連の感染者数は累計で40人となった。

 

 県全体の感染者総数は7日現在、1886人。6日現在32人が医療機関に入院し、34人が宿泊療養、1人が自宅待機中。