龍郷町子ども博物学士講座で学びの成果を発表

工夫を凝らした衣装などで学びの成果を発表する講座生=3日、龍郷町

工夫を凝らした衣装などで学びの成果を発表する講座生=3日、龍郷町

 龍郷町子ども博物学士講座(町教育委員会主催)が3日、町りゅうがく館であった。最終講座は草木染めを体験したほか、15人が歴史や文化、自然など1年間学んだ成果をさらに掘り下げて研究発表。寸劇、手書きイラスト、写真などで堂々とプレゼンテーションした。

 

 講座では県立奄美少年自然の家の職員を講師に、親子連れ約40人がハンカチのフクギ染めに挑戦した。

 

 続く研究発表はクロマグロ養殖、星空、西郷隆盛などが取り上げられた。弥生時代の貫頭衣をフェルトで再現した講座生もいた。

 

 円小の姫野楓雅君(9)、圓山結礼さん(9)、德重隆成君(10)の3人は、島に自生する希少種や外来種に扮(ふん)して寸劇発表。

 

 絶滅危惧種の盗掘問題にも触れつつ、「世界自然遺産登録がもしかしたら決まるかもしれない。絶滅危惧種がきれいな花を咲かせて人の目と心を和ませてくれるよう、自然を大切に守っていきたい」と訴えた。

 

 閉講式で碇山和宏教育長は「発表は本当に素晴らしかった。講座で体験、経験したことを興味を持って詳しく調べてくれた」と講評した。全7講座を受講した13人に皆勤賞が贈られた。