1カ月半ぶりに再稼働 喜界町クリーンセンター

再稼働した喜界町クリーンセンター。ごみを焼却炉へと運ぶクレーン=21日、喜界町湾

再稼働した喜界町クリーンセンター。ごみを焼却炉へと運ぶクレーン=21日、喜界町湾

 

1カ月半の町クリーンセンター稼働停止でごみが山積みとなった仮置き場=21日、喜界町湾

1カ月半の町クリーンセンター稼働停止でごみが山積みとなった仮置き場=21日、喜界町湾

台風24号による被害で、ごみ処理ができない状況が続いていた喜界町クリーンセンターが21日、約1カ月半ぶりに稼働した。今後は通常のごみ処理と、停止中にたまったごみを同時に処理していく。川島健勇町長は「不便を掛けたが、住民の協力を得てようやく再開できた。今回を機にごみの減量化にも知恵を出していきたい」と話した。

 

 センターは9月30日に台風24号が接近、通過した際、建物の外壁や制御盤のある部屋の天井などが落ちる被害が発生。その後の点検で、ごみを焼却炉へ運ぶクレーンのモーターが故障していることが分かった。修理後、11月12日から試運転を行い、問題がないことが確認できたため再稼働を決めた。

 

 今後の課題は、センターの稼働停止中にたまった大量のごみ。センターから500メートルほど離れた仮置き場には一般ごみ約230トン、災害ごみ約830トンが山積みとなっている。

 

 センターを管理する町住民課は「1日の処理能力は8トン。年内にも小型焼却炉(処理能力1日500キロ)を新たに追加する計画だが、一般ごみを処理するだけでも3~4カ月は必要だろう。においなどを防ぐために大型の土のう袋に入れるなどの作業も進めていきたい」と話した。

 

 再稼働後も当面、センターへのごみの直接持ち込みは禁止する。担当職員は「持ち込みの再開時期は未定。一般ごみやペットボトル・缶類などは収集日に各集落のごみステーションに出してほしい。事業所のダンボールは旧第二中学校体育館(上嘉鉄)に運んでほしい」と住民に協力を呼び掛けた。