10月に鹿児島市で「ほこらしゃの祭典」

本番へ向けて島唄を練習するメンバー=17日、鹿児島市

本番へ向けて島唄を練習するメンバー=17日、鹿児島市

 県本土の奄美出身者や島唄愛好者でつくるNPO法人「ほこらしゃの風」(義山昭夫代表)の公演「ほこらしゃの祭典」が10月6日、鹿児島市のかごしま県民交流センターである。本番へ向け、メンバーは熱のこもった練習を続けている。

 

 ほこらしゃの風は古里の歴史や文化を発信しようと2015年に発足した。公演は今年で5回目。「奄美・琉球の世界自然遺産登録応援」や「鹿児島名瀬会設立40周年」を冠して奄美、沖縄、薩摩の地域色を前面に出す。

 

 メンバーが歌や踊りを披露し、中村瑞希さんら若手唄者3人が島唄を歌う。「琉球の風」がテーマの舞台は舞踊集団・伊是名の会(伊是名このみ会主)が出演。「薩摩の風」と銘打ち、西郷隆盛のひ孫の西郷隆夫さんが西郷家を語る。

 

 来場者数は過去最多の600人を目指しているとあって、メンバーの気合も十分。須納瀬睦代さん(58)=奄美市名瀬出身=は「黒潮でつながったそれぞれの地域の芸能は見応えたっぷり。古里を懐かしむ気持ちを共有できたらうれしい」と話している。

 

 午後0時半開場、同1時開演。全席指定、前売り券は3千円(当日券3500円)。申し込みは電話080(5215)7246須納瀬さんへ。

ゲスト出演する伊是名の会(奄美公演時)=2017年11月、奄美市

ゲスト出演する伊是名の会(奄美公演時)=2017年11月、奄美市