120年の節目へ気持ち新た/東京奄美会賀詞交歓会

会の締めくくりは参加者全員での六調=21日、東京・上野精養軒

会の締めくくりは参加者全員での六調=21日、東京・上野精養軒

 東京奄美会(森眞一会長、花岡正美幹事長)の2018年賀詞交歓会が21日、東京・上野精養軒であった。18年度は東京奄美会創立120周年の節目。会員ら約500人が参加して郷土・奄美の発展へ向けても気持ちを新たにし、古里談義に花を咲かせて旧交を温めた。

 

 郷土よう拝に続いて会歌斉唱。森会長は「心を一つにして、創設120周年という節目の年になすべき事をなしたい。会の創設者、歴代の関係者へ感謝の念を持ち、『島興し・ふるさと奄美の力になろう』との東京奄美会の普遍的な思いを持ち続ける。奄美群島を守る、群島民の汗の結晶に深く敬意を表し、感謝申し上げる」とあいさつした。

 

 来賓を代表して、金子万寿夫衆議院議員や大島郡町村会会長の伊集院幼大和村長、東京・東十条小学校の福田猛校長らが新年の祝辞を述べた。

 

 2部の懇親会・芸能は山ゆり会の「朝花」「よいすら節」で始まり、田中達三顧問が乾杯の発声。田中秀二さん、京子さん夫妻(東京沖洲会)の「御前風」、喜界小野津茜会(東京喜界会)の「祝賀の舞」の舞踊や東京奄美会青年部の「大島エレジー」のほか、各市町村郷友会単位の演目が次々と披露された。六調を踊り、締めくくった。

 

 東京奄美会は1899(明治32)年1月、当時学生だった泉二新熊氏(大審院長・現最高裁長官)や昇直隆(曙夢)氏(ロシア文学者)らの発案で奄美出身者が上野で新年会を開いたのが始まりといわれる。