9月から「まちゼミ」開催へ  奄美市通り会連合会

9月から始まる「まちゼミ」をPRする商店街オーナーら(NPO法人まち色提供)

9月から始まる「まちゼミ」をPRする商店街オーナーら(NPO法人まち色提供)

 奄美市通り会連合会(惠枝美会長、7通り会189店舗)は9月1日から1カ月間、名瀬中心商店街で「第1回まちゼミ」を開催する。“先生役”を務めるのは15店舗のオーナーら。専門店の知識や店主の趣味を生かした21の無料ミニ講座(一部材料代が必要)を用意した。顔の見える小売店ならではの魅力を発信し、商店街再生を目指す。

 

 名瀬中心市街地では出店支援事業、店舗リフォーム補助事業など行政のてこ入れ策が進み、土地区画整理事業で商店街の姿も変わりつつある。航空会社参入やクルーズ船寄港で観光客も目立つようになった。

 

 まちゼミは、中央通りアーケードで大島紬販売業を営む徳山貴広さん(36)が数年前から温めてきた企画だ。商店街活性化策として近年、全国各地で開催されている。

 

 奄美市通り会連合会は4月、若手会員を中心にまちゼミ実行委員会(徳山実行委員長)を立ち上げた。加盟店15店舗が参加に名乗りを上げ、月1回の勉強会で知恵を絞った。

 

 講座は「学ぶ」「食べる」「作る」「健康」「きれい」の5テーマ。9月1日の「海外旅行の準備とこつ」を皮切りに、「大島紬の洗い方」「カシャ餅作り」「髪のホームケア」「洋服コーディネート」など多彩なラインナップを用意した。

 

 演出するのは、名瀬まちに出掛ける「ワクワク感」だ。「目的は店主の人となりを知ってもらうこと。受講も無料。コミュニケーションを楽しみながら専門知識を学んでほしい」と徳山実行委員長。惠会長(41)は「たまにはきょらがまえして、友達と商店街に行ってみようと思ってもらえたら」と呼び掛けた。

 

 参加申し込みは各店舗へ。まちゼミに関する問い合わせは電話090(7390)3411徳山実行委員長。連合会フェイスブックでも情報発信している。