「戦争知るきっかけに」/中脇初枝さん、沖永良部の戦中戦後描く

2017年08月15日

地域

 講談社が発行する月刊小説誌「小説現代」に、沖永良部島の戦中戦後を描いた「神に守られた島」が現在、連載されている。執筆している神奈川県在住の小説家、中脇初枝さん(43)は「72年前に終わった戦争を現代の私たちも知り、常に考え続けなくてはいけないと思う。この物語が当時の戦争を知るきっかけになってもらえたら」と話す。