「若い経営者の主張」九州大会へ 瀬戸内町の森さん

2019年09月07日

地域

九州大会に向け、意気込む森帆嵩さん(中央)ら瀬戸内町商工会青年部メンバー=5日、同町

九州大会に向け、意気込む森帆嵩さん(中央)ら瀬戸内町商工会青年部メンバー=5日、同町

 瀬戸内町商工会青年部の森帆嵩さん(34)は10日、沖縄県豊見城市民体育館で開催される「若い経営者の主張」九州大会(九州商工会連合会主催)に出場する。「出場できるのは部員みんなの協力があってこそ。青年部の活動を知ってもらえるよう、大島地区、鹿児島県代表の名に恥じない発表をしてきたい」と意気込んでいる。

 

 森さんは6月の大島地区大会(瀬戸内町)、7月の県大会(南さつま市)でそれぞれ最優秀賞を受賞し、九州大会への出場権を獲得した。九州大会への大島地区代表選出は6年ぶり、瀬戸内町からの選出は20年ぶりとなる。

 

森さんの主張のテーマは「いきゃーししゅん青年部」。部員拡大という課題を抱えながら、町民が主体となって町の将来を考える「近未来会議」を開催するなど、町の活性化に向けた取り組みを報告する。

 

 九州大会には九州各県代表8人が参加する。最優秀賞者は全国大会(12月、愛知県)に出場できる。