体験プログラムの課題探る─芝浦工業大学生ら

2015年11月04日

地域

地元小学生とあむとぅの庭づくりに取り組んだ芝浦工業大学の学生ら=3日、伊仙町

地元小学生とあむとぅの庭づくりに取り組んだ芝浦工業大学の学生ら=3日、伊仙町

 【徳之島総局】伊仙町が空き家を改修して開設したゲストハウス(簡易宿泊施設)「あむとぅ」の活用策を検討している芝浦工業大学(東京)の学生らが1日から、島暮らしを体験する体験プログラムの試行に取り組んでいる。9日間の日程で、同施設を拠点に農業や郷土料理作り、島唄などを体験してメニューの提供に向けた課題を探る。今月中にも地元住民らでつくる「あむとぅ応援隊」が発足し、地元NPO法人や同大学と連携して運営を進める。