南栄糖業 搬入量過去30年で2番目

2017年05月01日

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キビ搬入量が過去30年で2番目の高水準となった南栄糖業=29日、和泊町

キビ搬入量が過去30年で2番目の高水準となった南栄糖業=29日、和泊町

 沖永良部島の大型製糖工場、南栄糖業㈱(和泊町、芋高宗栄社長)は29日、2016~17年期(16年産)の原料サトウキビ搬入を終了した。搬入量は9万6500トンで前期比1万41トン(11・6%)増。10アール当たり収量(単収)は約6・1トン(速報値)で前期比0・6トンの増。総収量は大台の10万トンにはわずかに届かなかったが、過去30年で2番目の高水準となった。