喜界島でサンゴ礁シンポジウム

2016年08月06日

地域

地球環境の変動とサンゴ礁の関連性などについて報告があったシンポジウム(上)と喜界町花良治沖で今年5月に行われた調査(喜界島サンゴ礁科学研究所提供)  

地球環境の変動とサンゴ礁の関連性などについて報告があったシンポジウム(上)と喜界町花良治沖で今年5月に行われた調査(喜界島サンゴ礁科学研究所提供)

 喜界島サンゴ礁科学研究所(山崎敦子所長)主催の2016年度喜界島サンゴ礁科学シンポジウムが4、5の両日、喜界町役場コミュニティーホールで開かれた。国内外でサンゴ礁研究調査に取り組む大学の講師や学生が、サンゴ礁調査から明らかになった気候変動の経緯など、喜界島や奄美大島近海を中心としたサンゴ礁研究の成果を報告。今後の環境変化の予測も含め、気温や海水温など過去の環境データを蓄積してきたサンゴ研究の重要性を確認した。★喜界島でサンゴ礁シンポジウム写真(調査) 丸山