夏の味覚スイカ、露店に  奄美市笠利町の県道沿い

2019年06月14日

地域

今年もシーズン到来。店頭に並ぶ笠利産スイカ=13日、奄美市笠利町

今年もシーズン到来。店頭に並ぶ笠利産スイカ=13日、奄美市笠利町

 夏の果物を代表する地場産スイカが奄美大島の店頭に出始めた。奄美市笠利町和野の県道沿いに露店を構える西田農園(西田昭仁代表)では、今年も糖度の乗った大玉ぞろい。13日は「贈答用に」「週末の浜下れで配るため」などと町内外から買い物客が訪れ、品定めする姿が見られた。7月20日ごろまで取り扱う。

 

 西田代表(55)によると、植え付けが遅れた関係で販売も11日からと例年より1週間ずれたが、「長雨が少なかったので作りやすかった。糖度は12度ほど。今年もおいしくできました」。店先には5キロ台から12キロ台まで大小ずらりと並び、ドライバーの目を引いている。