太陽が丘ウオーキングに200人 奄美市笠利町

2019年12月03日

地域

心地よい風が吹くサトウキビ畑のコースを歩く親子連れ=1日、奄美市笠利町

心地よい風が吹くサトウキビ畑のコースを歩く親子連れ=1日、奄美市笠利町

 第10回海の道太陽が丘ウオーキング(奄美市開発公社主催)が1日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園を発着点とする7・5㌔のコースであった。211人が参加し、海岸線のサイクリングロードやサトウキビ畑の中を元気に歩いた。ゴール後にはイセエビや自転車などが当たる抽選会もあった。

 

 当日は好天にも恵まれ、午後1時45分にスタート。参加者たちは、風に揺れるサトウキビの葉の音や心地よい波音も楽しみながら、思い思いのペースでウオーキングを楽しんでいた。親子連れの参加者が多く、ベビーカーを押しながら歩く姿も見られた。

 

 夫婦で参加していた大村博昭さん(78)と孝子さん(77)は、博昭さんが72歳のときに兵庫県から笠利町用に移り住み、奄美各地のさまざまなイベントに参加しているという。2人で仲良くゴールした後「来年4月には家族のいる兵庫県に戻る予定だが、また一つ奄美でのいい思い出ができました」と笑顔を見せていた。