奄美市は三次市、和泊町は八峰町/参加率競う/5月30日、チャレンジデー

2018年04月21日

地域

目標達成に向けて実施計画を確認したチャレンジデー実行委=18日、奄美市役所

目標達成に向けて実施計画を確認したチャレンジデー実行委=18日、奄美市役所

 住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー2018」(笹川スポーツ財団主催)が5月30日、全国121市区町村で一斉に行われる。人口が同規模の自治体間でさまざなスポーツの参加率を競う企画。奄美群島からは今年も奄美市と和泊町が参戦する。

 

 チャレンジデーは毎年5月の最終水曜日に行われる。午前0時から午後9時までの間に、15分以上継続して運動した住民の参加率を競う。

 

 今回の対戦相手は奄美市(参加10回目)が広島県三次(みよし)市(同6回目)、和泊町(同15回目)は秋田県八峰(はっぽう)町(同5回目)にそれぞれ決まった。

 

 奄美市実行委員会(岡山嗣夫実行委員長)は18日、市役所会議室であった。当日は千人ラジオ体操、女性マスゲーム講習会、ホームラン体験などのイベントを行う。参加率目標は57%(昨年実績56%)に設定した。

 

 企画に合わせ、八月踊りを予定する町内会などもある。個人や職場、自治会などで運動した場合は、実行委員会に人数を報告する。

 

 朝山市長(代読)は「2万5千人の参加が目標。チャレンジーデーは、市民の運動の習慣化につながる。『いつでも、どこでも、誰でも』をテーマに成功させましょう」とあいさつした。