徳之島町でドローンフェスタにぎわう
2019年02月11日
地域
無人飛行機と親しむイベント「徳之島町第2回ドローンフェスタ」(町主催)が10日、町健康の森総合運動公園であった。国内トップレーサーによる模擬レースやドローン体験教室があり、多くの親子連れでにぎわった。
イベントは世界自然遺産登録を見据えた徳之島観光プロモーション事業の一環。模擬レースでは世界最高峰のドローンレースに日本から唯一参戦した「DMM RAIDEN RACING」の阿左美和馬さんら3選手が技術を披露。来場者は最高時速150㌔で縦横無尽に飛び回るドローンに歓声を上げた。
体験コーナーでは小型ドローン操縦のほか、レースのシミュレーターゲームもあり、来場者は操作を楽しんだ。ドローンで景勝地などを空撮したムービーコンテストもあり、上空から見た徳之島の魅力にも触れた。
操縦体験した亀津小3年の衛颯心君(9)は「初めてドローンを操縦した。難しかったけど楽しかった。来年もまた参加したい」と話した。