朝虎松の記念碑周辺で施設整備

2017年04月01日

地域

県の補助で整備された記念碑周辺施設(上)と、朝虎松の功績を伝える記念碑=30日、瀬戸内町西古見

県の補助で整備された記念碑周辺施設(上)と、朝虎松の功績を伝える記念碑=30日、瀬戸内町西古見

 奄美大島のカツオ漁業創始者朝虎松の功績をたたえ、出身地の瀬戸内町西古見集落の高台に建立された記念碑の周囲に今月、スロープや傾斜の緩い階段などが設けられた。集落の要望を踏まえ、町側が2016年度、県の補助事業を活用して碑周辺を整えた。碑を訪れる観光客や地元住民の安全を確保し、カツオ漁業を通じて地域の繁栄に貢献した朝の功績をアピールする。