東京支社開設50周年で祝賀会 南海日日新聞社

2018年03月23日

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南海日日新聞社東京支社開設50周年祝賀会=16日、東京・時事通信社ビル

南海日日新聞社東京支社開設50周年祝賀会=16日、東京・時事通信社ビル

 南海日日新聞社は16日、東京の時事通信ビルで東京支社開設50周年記念祝賀会を開催した。新聞業界の関係者や、内閣府、郷友会代表ら約80人が出席。半世紀にわたる東京支社の歩みを振り返り、祝福した。

 

 開会に先立ち、南海日日新聞社の村山三千代社長は「創業者・村山家國が『南の海の日輪たらむ」との志を掲げて日刊紙を創刊。郷土に根差し、地域に密着した、赤土のにおいのする新聞を作り続けていく。皆さまのご支援に感謝したい」とあいさつした。

 

 一般社団法人日本新聞協会の西野文章専務理事は「『奄美民謡大賞』をはじめとした文化・スポーツの主催行事を通じて地域への貢献をされている事に敬意を表したい」と祝辞。時事通信社の大室真生社長は、「今後もさまざまなニュースをいち早く奄美群島の皆さまにお届けするお手伝いをしてまいりたい」と述べた。

 

 余興では第20回奄美民謡大賞を受賞した平田まりなさん(専修大学4年)と、祖母の松山美枝子さんが一緒に島唄を歌った。瀬戸内町出身の空手家・緑健児さんは弟子の入来建武さん(与論町出身)と共に空手演武を披露した。