沖縄の愛好家らフーカキサバニで奄美へ

　沖縄県名護市を拠点に活動するサバニ愛好家グループは５日朝、沖縄の伝統木造船フーカキサバニ（帆かけサバニ）で加計呂麻島を目指し沖縄県国頭村奥の漁港を出航した。１０年以上前から毎年、この時期にオリジナルのサバニで遠洋航海している。メンバーは「琉球弧の自然を楽しみ、奄美の人々と交流したい」と張り切っている。