瀬戸内町清水に世界初の車いすダイバー専用施設

2016年03月01日

地域

 

専用のダイビングボートを視察するHSAのジム・ギャタクレー会長(右)=29日、瀬戸内町古仁屋

専用のダイビングボートを視察するHSAのジム・ギャタクレー会長(右)=29日、瀬戸内町古仁屋

 瀬戸内町の清水集落に今春、世界初の車いす専用滞在型マリンスポーツ施設「ゼログラヴィティ清水ヴィラ」が誕生する。車いす利用者が介添人なしで行動できるバリアフリーの宿泊施設や専用ダイビングボートを備え、ダイビングやシーカヤックなど8種類のマリンレジャーが楽しめる。オーナーの鳥畑純一さん(65)は「清水を車いすの人たちのマリンスポーツのメッカにしたい」と話した。施設は4月1日に開業予定。