県内トップ、沖永良部でキビ製糖開始

2016年12月02日

地域

工場の圧搾機へと向かうコンベアーにサトウキビを投入する糖業関係者=1日、沖永良部島の南栄糖業

工場の圧搾機へと向かうコンベアーにサトウキビを投入する糖業関係者=1日、沖永良部島の南栄糖業

 沖永良部島の南栄糖業㈱(芋高宗栄社長)は1日、県内大型製糖工場のトップを切って2016~17年期操業を開始した。原料サトウキビの増産を受けて、同社としても最も早い操業。今期のキビ搬入見込み量は11月1日現在、前期実績比9609㌧増の9万6068㌧。搬入は年内が27日まで。年明けは1月5日に再開し、終了は4月16日を予定している。