虹の会、東北へ季節の「奄美箱」届け20回

2017年07月11日

地域

「奄美箱」に詰め込む品々を準備する奄美虹の会メンバー=1日、奄美市名瀬

「奄美箱」に詰め込む品々を準備する奄美虹の会メンバー=1日、奄美市名瀬

 東日本大震災の被災地に宛てて、奄美から季節の贈り物を届け続ける女性たちがいる。2011年の大震災から6年。定期便はこの夏で20回となった。女性たちは1日、集めた貝殻や流木などを奄美市名瀬の会員宅に持ち寄って箱詰め。2日発送した荷物は5日、宮城県仙台市の幼稚園虹のこども園(虹乃美稀子園長)に届いた。女性グループは奄美虹の会(四本翠代表、会員15人)。

届いた「奄美箱」の品々を取り出した虹のこども園の園児ら(中央が虹乃園長)=5日、宮城県仙台市(同園提供)

届いた「奄美箱」の品々を取り出した虹のこども園の園児ら(中央が虹乃園長)=5日、宮城県仙台市(同園提供)