西さん(奄美市名瀬)が大賞受賞 あまみハンドメイドマーケット

2020年02月03日

地域

大賞の西さん(前列中央)ら入賞者と審査員=2日、奄美市名瀬

大賞の西さん(前列中央)ら入賞者と審査員=2日、奄美市名瀬

 奄美のものづくり作家が集う「第4回あまみハンドメイドマーケット」(奄美市、㈱しーま共催)は2日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。手作りアクセサリーや雑貨、食品などが販売され、多くの市民でにぎわった。コンテスト「あまみハンドメイド大賞」の大賞には西奈美さん(奄美市名瀬)の「生命あふれる島、奄美~アマミノクロウサギ編」が選ばれた。

 

 奄美市が進める「フリーランスが最も働きやすい島化計画」関連イベント。市と連携協定を結ぶGMOペパポ㈱(本社・東京都渋谷区)運営のハンドメードマーケット大手「minne(ミンネ)」が協力した。

 

 会場2階にはアクセサリーや小物などを販売する27ブースが並んだ。女性客らは商品を一つ一つ手に取り、作家たちと交流しながら熱心に見入っていた。1階には飲食6ブースとワークショップ6ブースがあり、子どもから大人まで多くの人でにぎわった。

 

 ハンドメイド大賞は32人から39点が寄せられた。大島紬や植物など島の素材を取り入れたものが多く、廃材を活用した作品も目立った。

 

 審査員を務めたminneの新井正樹事業部部長、作家活動アドバイザー和田まおさんは「年々作品のレベルが上がっている。どれも奄美独特の空気感があり、文化や自然を大切にする作家の気持ちが表現されていた」と総評した。

 

 大賞作品は奄美に自生する植物のドライフラワーや木の実、大島紬の糸などを使ったタペストリー。ススキの穂でアマミノクロウサギをかたどり、ソテツやシイの実など16種の植物を配して夜の森を表現した。

 

 制作した西さんは「(受賞は)家族や友人の支えと奄美の木の実たちのおかげ。これからも島内外に奄美の魅力を伝えられるものを作り続けたい」と喜んだ。

 

 入賞作品は3日から16日まで、奄美市名瀬末広町の大正大学地域構想研究所奄美支局「なぜまちモーレ」で展示される。

 

 大賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽優秀賞 俵幸子▽minne賞 濱畑智美▽大島紬賞 川口美喜枝、渡利恵子▽島ギフト賞 與優華▽しーま賞 久保智子▽オーディエンス賞 久保智子