250人が秋の与論路満喫

2019年11月29日

地域

景色を楽しみながら砂浜のコースを歩く参加者(提供写真)=24日、与論町

景色を楽しみながら砂浜のコースを歩く参加者(提供写真)=24日、与論町

 第28回ヨロンパナウル健康ウオーク(NPO法人ヨロンSC主催)が24日、与論町であった。島内外から250人が参加。奄美トレイルのコースなど、秋の与論路を満喫しながらゴールを目指した。

 

 参加者は砂美地来館を午前9時にスタート。10キロと15キロコースに分かれ、思い思いのペースで歩みを進めた。チェックポイントでは、郷土菓子や景品付きのゲームも。チーム参加者は地元のホテル宿泊券をかけたウオークラリークイズにも挑戦した。

 

 砂浜コースには、船倉海岸とゆばま漁港に漂着したごみを回収するための「拾い箱」が置かれ、参加者はウオーキングを楽しみながら美化活動にも取り組んだ。

 

 大阪から来島した谷田辰郎さん(55)は15キロコースを完歩。「ヨロンマラソンで訪れているが、健康ウオークは初参加。今まで知らなかった道も通ることができて楽しめた」と話した。