121年目、気持ち新たに 東京奄美会が賀詞交歓会

会の締めくくりは参加者全員での万歳三唱=20日、東京・上野精養軒

会の締めくくりは参加者全員での万歳三唱=20日、東京・上野精養軒

 東京奄美会(大江修造会長、勝光重幹事長)の2019年賀詞交歓会が20日、東京・上野精養軒であった。会員ら約500人が参加。郷土・奄美の発展へ向けても気持ちを新たにし、古里談義に花を咲かせて旧交を温めた。

 

 郷土よう拝に続いて会歌斉唱。山下清男美副会長が開会を宣言した。大江会長は「東京奄美会が121年目に入るときに会長を務めさせていただくことは身の引き締まる思い。『楽しい奄美、世界に開く奄美をつくろう』を会の運動方針にしたい。伝統を大事に守り、新しい時代の変化に対応できるように活動を進めていきたい」とあいさつした。

 

 来賓を代表して、森田弘光天城町長、泉二弘明銀座もとじ代表取締役社長が新年の祝辞を述べた。郡弘道副会長の閉会宣言で式典は幕を閉じた。

 

 2部の懇親会・芸能祭は、奄美民謡武下流東京同好会による「長朝花節」で始まり、田中達三顧問が乾杯の発声。各市町村郷友会単位の演目が次々と披露された。六調を踊り、英辰次郎顧問が閉会を宣言。万歳三唱で新たな年の始まりを祝い、会の発展を願った。

 

 東京奄美会は1899(明治32)年1月、当時学生だった泉二新熊氏(大審院長・現最高裁長官)や昇直隆(曙夢)氏(ロシア文学者)らの発案で奄美出身者が上野で新年会を開いたのが始まりといわれる。