公共施設14日まで閉鎖 瀬戸内町コロナ対策本部

公共施設の閉鎖などを決めた町新型コロナウイルス感染症対策本部の会合=1日、瀬戸内町役場

公共施設の閉鎖などを決めた町新型コロナウイルス感染症対策本部の会合=1日、瀬戸内町役場

 瀬戸内町で11月30日に新型コロナウイルスの感染者1人が確認されたことを受け、町は1日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・鎌田愛人町長)の会合を開いた。公共施設は14日まで閉鎖することを決めた。鎌田町長は手洗いやマスク着用、3密回避など感染症対策の徹底を促した上で、風評被害や差別を防ぐよう冷静な対応を町民らへ呼び掛けている。

 

 町内の施設は①清水公園(総合体育館、陸上競技場、テニスコート等)②図書館・郷土館③きゅら島交流館④いっちゃむん市場⑤海の駅⑥加計呂麻体験交流館―とキャンプ場を14日まで原則閉鎖し、移動図書館の巡回も中止する。各施設で年内に開催予定だったイベントなどは中止・延期とする。

 

 海の駅は期間中、切符売り場のみ利用可能。小・中学校と保育所、幼稚園などは通常通りで、きゅら島交流館で展開している町放課後子ども教室も継続する。

 

 町は「感染経路不明ということで警戒を強め、可能な限り人の出入りを制限する。学校については町の衛生管理マニュアルにのっとり対応していく」として理解を求めた。

 

 鎌田町長は会の冒頭、「感染者の一日も早い回復を願い、これ以上の感染拡大防止、差別や偏見を防ぐために正確で迅速な情報発信に務める」と述べた。情報は町ホームページや防災行政無線などで発信するという。