闘牛テーマ、観客沸く/徳之島町立文化会館20周年

住民らが熱演した島民劇「島ぬ夫婦」=26日、徳之島町文化会館

住民らが熱演した島民劇「島ぬ夫婦」=26日、徳之島町文化会館

 徳之島町立文化会館(椛山幸栄館長)の開館20周年を記念した島民劇「島ぬ夫婦(とぅじゅとぅ)」の公演が26日、同館であった。徳之島伝統の「闘牛」を通して家族や仲間の絆を描いた舞台に、大勢の観客が詰め掛け、住民らの熱演に大きな拍手を送った。

 島民劇の企画は2009年の「北緯二十九度線」以来5年ぶり。同館の実島一仁副館長が原作を手掛け、劇団道化(福岡県太宰府市)が前回に続いて脚本、演出で協力した。舞台づくりには出演者をはじめ、小道具や衣装など総勢100人以上の住民が参加した。
 昼夜2回の公演には満員の延べ約1200人が来場した。物語の舞台は20年前の徳之島。東京から帰郷した昭栄、さち子夫婦と中学3年生の娘まさみ、家族が飼っている闘牛や仲間たちが織りなす人情喜劇。主演の夫婦を西山一志さん(伊仙町面縄)、與初代さん(徳之島町亀津)が演じた。

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