闘牛全島一・軽量級優勝旗争奪戦 「力道山」8秒で初防衛

2018年10月22日

地域

8秒で決着した全島一決定戦(左が初防衛の力道山)=21日、伊仙町なくさみ館

8秒で決着した全島一決定戦(左が初防衛の力道山)=21日、伊仙町なくさみ館

 闘牛の徳之島横綱などを決める全島一・軽量級優勝旗争奪戦伊仙町大会(同町闘牛協会中部支部主催)が21日、同町なくさみ館であった。島内外から闘牛ファンら約3千人が詰め掛け、巨体がぶつかり合う白熱した取組に沸いた。

 

 取組は全10番。注目の全島一決定戦はチャンピオン「力道山」と挑戦者「吉村畜産★光」が対戦。力道山が開始直後に猛攻を仕掛け、戦意喪失した吉村畜産★光を8秒で退け、初防衛を果たした。

 

 軽量級優勝旗争奪戦は挑戦者の「同克心」(まるかつどうしん)が王者の「樟南二高剛輝」を破り、新チャンピオンの座を射止めた。三賞は「MOGURA PUNCH」が殊勲、「戦勝虎丸」が技能、「篠原サッシ煌心」が敢闘賞をそれぞれ獲得した。

 

 注)同克心の克は○で囲む