「イート」食事券、奄美でも販売開始 25%お得、購入客が長蛇の列

GoToEatキャンペーンプレミアム付き食事券を買い求める住民=15日、奄美市名瀬の奄美大島商工会議所

GoToEatキャンペーンプレミアム付き食事券を買い求める住民=15日、奄美市名瀬の奄美大島商工会議所

 新型コロナウイルスの影響で低迷している飲食店を支援する政府事業「Go To イート」キャンペーンのうち、25%のプレミアム付き食事券の販売が15日、鹿児島県内20カ所で始まった。鹿児島商工会議所によると、利用できるのは県内約1700店舗。販売初日、奄美市名瀬の奄美大島商工会議所は、買い求める住民で長蛇の列ができた。

 

 利用できるのは、業界が定めるガイドラインに従い感染症対策が取られている飲食店。奄美大島商工会議所によると、島内の対象は15日現在69店舗。内訳は奄美市59、龍郷町7、瀬戸内町2、宇検村1。与論町でも1店舗ある。今後随時更新される。

 

 現金1万円で1万2500円分(1冊=1000円券12枚と500円券1枚)販売し、1人1回2万円(2万5000円分)まで購入可能。何度でも買い求めることができる。

 

 販売は来年1月末までで、売り切れ次第終了。利用期間は10月15日から来年3月31日までの約5カ月半。

 

 販売初日の15日午前10時、奄美大島唯一の販売場所となった奄美大島商工会議所前には130人以上が列をなし、購入を待ちわびた。1番乗りの女性は午前9時前から待機。2番目の会社員女性(47)=名瀬=は「県本土でも使えるのが助かる。コロナで外食するのをずっと控えていたが、これを機に家族と出掛けてみようと思う」と笑顔。1時間以上待ったという名瀬の男性(66)は「昨日からずっと楽しみにしていた。コロナで家飲みが続きモヤモヤしていた。これを機に屋仁川に繰り出したい」と話した。

 

 奄美群島内では和泊町商工会が11月1日から、瀬戸内町商工会、喜界町商工会、知名町商工会が11月2日から販売する。利用できる期間や店舗は商工会によって異なる。徳之島3町の商工会は、同様の地域商品券が同時期に発行されることもあり、発売を予定していないという。