「住みたい町・龍郷」へ 龍郷町がビッグツー、町田酒造と包括連携協定 群島初のシンクタンク創立

包括連携協定を締結した(左から)ビッグツーの藤社長、竹田町長、町田酒造の中村社長=4日、龍郷町

包括連携協定を締結した(左から)ビッグツーの藤社長、竹田町長、町田酒造の中村社長=4日、龍郷町

  龍郷町と㈱ビッグツー(藤喜一社長)、町田酒造㈱(中村安久社長)は4日、防災や地域活性などさまざまな分野での連携を目指し包括連携協定を締結した。町側は7月初旬までに奄美群島初となる官民一体のシンクタンク「たつごうみらい会議」を設立し、町内の民間企業や各種団体と協力して政策の立案や改善などに取り組む。竹田泰典町長は「住みたい町・龍郷町を目指し、成果主義で進める」と抱負を語った。

 

 締結事項は▽環境保全▽子育て支援▽教育・産業・観光の振興▽▽移住・定住の促進―など14項目。両社はシンクタンクのメンバーとして町と連携するほか、職員研修や児童生徒の教育活動にも協力する。

 

 職員研修では職員が商品販売や接客なども行う予定。竹田町長は「住民目線の感覚を磨き、町のさらなる発展につなげたい」と期待した。

 

 調印式は同日、龍郷町役場であった。藤社長は「行政の手が届きにくいところで協力できれば」、中村社長は「龍郷町にある企業として社会的責任を感じる。成果とスピード感にこだわりたい」と意気込んだ。

 

 シンクタンクは町総務課戦略プロジェクト推進室に事務局を設置。不定期で活動する。