あまみシマ博が開幕 奄美群島

スタンドアップパドルで奄美の海を満喫する旅行者ら=15日、龍郷町芦徳(本社無人機で撮影)

スタンドアップパドルで奄美の海を満喫する旅行者ら=15日、龍郷町芦徳(本社無人機で撮影)

 奄美の自然・食・文化に親しむ体験交流イベント「あまみシマ博覧会2018夏」が14日、群島一斉に始まった。今年も動植物の観察ツアーや小物作りなど地域ごとに多彩な125プログラムを用意。スタートを切った土日は好天に恵まれ、旅行者や地元住民らが郷土料理やマリンレジャーなどを楽しんだ。

 

 龍郷町芦徳のMaze(マゼ)奄美(冨永信雄代表)はサーフボードに立ってかいを漕ぐスタンドアップパドル(SUP)や、帆付きのボードで風を受けて進むウインドサーフィン体験を提供している。3連休中日の15日はSUP体験に東京と沖縄からの旅行者2人を受け入れた。

 

 参加者は冨永さんからボード上の立ち位置やかいの漕ぎ方などの説明を受けた後、芦徳海岸へ。波で揺れるボードに悪戦苦闘しながらも、エメラルドグリーンに輝く海に歓声を上げて奄美の自然を満喫していた。

 

 友人と共に10年以上毎年奄美を訪れているという東京都の酒寄富枝さん(41)は「奄美はリゾート地とは違う落ち着いた雰囲気で、親戚の家に遊びに来たような気持ちになれる。SUPは初めてで膝立ちが精一杯だったが、とても楽しかった。来年は立てるようになりたい」と笑顔で話した。

 

 シマ博は9月2日まで。全プログラムの詳細は各市町村役場や観光協会、空港、宿泊施設などに設置している無料パンフレットで確認できるほか、主催する「ぐーんと奄美」(一般社団法人奄美群島観光物産協会)の公式ホームページでも見ることができる。

 

 同協会によるとシマ博には島内外から多くの問い合わせがあり、リピーターも増えているという。担当者は「特色ある魅力的なプログラムがそろっている。奄美に住む人たちにもぜひ体験してもらいたい」と話した。

 

 参加するには電話またはEメールでの予約が必要。申し込みは電話0997(54)2621あまみシマ博覧会予約センター。