ほーらしゃ券、初日完売 コロナ対策でお得感増 次回販売は12月15日 奄美市

多くの市民がほーらしゃ券を買い求めた奄美大島商工会議所=1日、奄美市名瀬

多くの市民がほーらしゃ券を買い求めた奄美大島商工会議所=1日、奄美市名瀬

 奄美市のプレミアム商品券「ほーらしゃ券」が1日、あまみ商工会笠利本所(2日販売)を除く市内7カ所で一斉に売り出された。今年は新型コロナウイルス緊急経済対策で内容を拡充。販売対象を市民限定にしたものの、1冊5500円分を4000円で購入できるお得感もあって大勢が列をなし、午後2時までには7カ所すべてで完売した。2回目の販売は12月15日。

 

 今回はプレミアム率を従来の10%から37・5%に引き上げ、発行部数を1万2000冊多い5万冊に増刷した。事業者負担の換金手数料を無くしたことで、利用可能店舗も倍増した。

 

 日曜日とも重なった初日、各販売所には多くの市民が詰め掛けた。販売所の一つは「例年にない売れ行き。買ったことのない人からの問い合わせも多かった」と反響に驚いた様子。

 

 奄美大島商工会議所では、商工会館をぐるりと取り巻く形で長蛇の列ができた。窓口を本人確認と販売の2カ所に分け、職員らが忙しそうに対応していた。

 

 同市名瀬の主婦、井村奈緒子さん(31)は「使えるお店がたくさんあったので初めて買った。主人の忘年会やクリスマスに。子どもにおいしいものも食べさせたい」と笑顔。同市名瀬の60代男性は「今回は率がいいと聞いて。食事、電化製品など、これから考えたい」と話した。