コンビニで証明書交付開始 マイナンバー利用、龍郷町

テープカットでサービス開始を祝う出席者=1日、龍郷町浦

テープカットでサービス開始を祝う出席者=1日、龍郷町浦

 龍郷町は1日、マイナンバーカード(個人番号カード)を使って全国のコンビニで住民票の写しなどを自動交付するサービスを開始した。今後は大手コンビニ3社(ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン)約5万5000カ所と加盟するスーパーなどで、各種証明書が取得できるようになる。竹田泰典町長は「役場窓口での3密を防ぎ、住民の利便性向上につながる」と期待した。

 

 コンビニ交付サービスの開始は県内市町村で11番目で、奄美群島では奄美市に次いで2番目。同町では住民票の写しと印鑑登録証明書、所得課税証明書が対象で、いずれも窓口での交付手数料と同額の1部200円。奄美大島内ではファミリーマート6店舗とイオンプラザ大島店で利用できる。時間帯は午前6時半~午後11時(年末年始とシステム休止時を除く)。

 

 1日は同町浦のファミリーマート龍郷店でオープニングセレモニーがあり、徳忠弘店長と竹田町長、前田豊成議会議長がテープカットでサービス開始を祝った。式の後は竹田町長が実際に店内のマルチコピー機を操作して自身の住民票の写しを発行した。

 

 龍郷町の3月21日現在のマイナンバーカード普及率は27・67%で、申請率は40・89%。同町では年間、住民票の写しを約4000枚、印鑑登録証明書を約1700枚、所得課税証明書を約500枚交付しているという。

コンビニのマルチコピー機で住民票の写しを発行する竹田町長=1日、龍郷町浦

コンビニのマルチコピー機で住民票の写しを発行する竹田町長=1日、龍郷町浦