サトイモ出荷進む 与論町

サトイモの選別を行う作業員(提供写真)

サトイモの選別を行う作業員(提供写真)

 【沖永良部総局】与論町の輸送野菜のエース、サトイモの出荷が進んでいる。JAあまみ与論事業本部では今期(2019年8月~20年7月)、共販量300トン(前期実績315㌧)、販売額1億8千万円(同1億8100万円)を計画。町内の選別場では、出荷に向けて農家の女性たちがサトイモのこぶ取り作業などに追われていた。

 

 与論島のサトイモは「日本一早い新物産地」として、関東、関西を中心に20カ所を超える市場へ出荷している。主な品種は「石川早生」。与論事業本部によると、与論産は粘り気が強く、ねっとりとした食感が特徴。料亭や百貨店などからの引き合いが多いという。

 

 今期は生産農家150戸(前期156戸)が計30ヘクタールで栽培する。昨年12月からこれまでに約132トンを出荷した。

 

 与論事業本部の担当者は「暖冬と生育期の雨に恵まれ、作柄は良好。新型コロナウイルスの影響で、キロ単価は前期が平均575円だったのに比べ今期は500円前後と低調だ」と話していた。