タンカン、特産品で盛況   今年も瀬戸内町観光物産展、尼崎市

来場者も一体となって踊りを楽しんだ「島のブルース」=11日、兵庫県尼崎市(瀬戸内町提供)

来場者も一体となって踊りを楽しんだ「島のブルース」=11日、兵庫県尼崎市(瀬戸内町提供)

 瀬戸内町観光物産展IN尼崎(瀬戸内町主催)は10、11の両日、兵庫県尼崎市阪神尼崎駅前中央公園で開催された。2月から収穫が始まった旬のタンカンを中心に町の農水産物加工品、黒糖など約150種の商品を販売。芸能披露もあり、会場は両日、多くの出身者と買い物客でにぎわった。

 

 物産展は奄美出身者の多い同市で2003年度から続けている。今回も関西瀬戸内会の役員をはじめ青年部、女性部約150人が協力。法被姿で大きな声を張り上げ、古里をPRした。

 

 特に人気はタンカンの販売ブース。持ち込んだ1・5トン分の商品は最終日午前で売り切れた。サトウキビの搾りたてジュース、魚(イュン)汁、黒糖作りの実演コーナーでは、客が列を成して試食や試飲に手を伸ばしていた。

 

 関西瀬戸内会の富川秀広会長は「シマ(奄美)の出身者はこの物産展を楽しみにしている人が多い。今後も世界自然遺産を見据えたシマへの橋渡しができれば」と話した。

 

 販売の合間には、島唄ライブやよさこい踊りなどの芸能披露もあった。