ピーチ直行便運休へ  新型コロナ

10~30日までの運休が決まったピーチ・アビエーションの奄美-関空路線=2019年12月、奄美空港

10~30日までの運休が決まったピーチ・アビエーションの奄美-関空路線=2019年12月、奄美空港

 新型コロナウイルスの感染拡大で7日に政府が緊急事態宣言を発令したのを受け、奄美の空、海の便にも影響が出始めた。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは8日、奄美-成田、奄美-関空の両路線(各1日1往復)を4月10日から同月30日まで運休すると発表。スカイマークも奄美-鹿児島路線の1往復を11日から減便するほか、フェリー各社は全港で全乗船客の検温の実施を発表するなど各社対応を急いでいる。

 

 ピーチの減便、運休は8日発表分で国内線2872便、国際線2010便。既に発表されていたものも含めると国内線3488便、国際線3210便に上る。

 

 5月以降の奄美関連路線に関しては、奄美-成田、奄美-関空の両路線とも1~31日まで1日1往復の運航再開を予定している。

 

 ピーチの奄美路線は、2019年8月31日に運航を終了したバニラ・エアとの経営統合に伴う路線移行で、奄美-成田線が昨年10月1日から、奄美│関空線が同12月26日から運航していた。今回の運休で観光産業への影響が深刻化することが懸念される。