フードコンテストで銀賞 喜界島

主原料のボタンボウフウと受賞製品を手にする高木工場長=14日、喜界町阿伝

主原料のボタンボウフウと受賞製品を手にする高木工場長=14日、喜界町阿伝

 優れた食品や飲料、素材を選ぶコンテスト「ウェルネスフードアワード2019」のナチュラル部門で、喜界町阿伝の喜界島薬草農園(石原健夫代表)が販売する「島の太陽と潮風で育った青汁」が、銀賞を受賞した。7月に横浜市で授賞式があった。高木松男工場長(58)は「認知度を上げ、島の活性化に貢献していきたい」と受賞を喜んでいる。

 

 コンテストは食品会社などで組織する実行委員会主催。アンチエイジング部門や食品原料部門など5部門に計147点の応募があった。

 

 ナチュラル部門は、自然素材で作られた食品が対象。喜界島薬草農園の「青汁」は、喜界島産の野草「ボタンボウフウ」を主原料とし、おいしさはもちろん、地域の食材を生かしていることや食後の血糖値を抑える機能性表示食品であることが評価を受けた。

 

 同農園はボタンボウフウなど地域資源を生かした特産品開発を目指し、2013年、町から借り受けた阿伝小学校跡地に加工工場を開設。現在では約30戸の契約農家から生葉を買い取り、乾燥など1次加工したものを島外へ送り商品化している。

 

 鹿児島純心大学の中野隆之教授と5年間にわたって共同研究を進め、昨年9月に機能性表示食品の届け出が受理され、同11月から販売を始めた。

 

 高木工場長は「特産品の白ゴマやハチミツなどを使った新商品にも取り組んでいる。SNS(会員制交流サイト)なども活用して情報発信していきたい」と話した。

 

 1袋3㌘の30袋入り3980円(税込み)。同農園フリーダイヤル=0120(480)890。