プレミアム商品券販売開始 奄美市

チケット販売が始まった飲食店応援プレミアム商品券事業

チケット販売が始まった飲食店応援プレミアム商品券事業

 新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んだ奄美市内の飲食店などの支援を目的とした「飲食店応援プレミアム商品券」が1日、発売された。1冊当たり3千円で5千円分(千円×5枚綴り)の券が買える。名瀬の販売会場となった奄美大島商工会議所にはプレミアム率66%のお得な券を手に入れようと市民らが長蛇の列をつくった。事業主体の同商議所は「早ければ2日午前中にも完売しそう」としている。

 

 市の新型コロナ緊急対策事業の一環。同日から市内の飲食店など加盟213店(6月末現在)での利用が可能。早期かつ短期間での経済循環を狙い、利用期間は8月31日までの2カ月間。

 

お得な商品券を求め、奄美大島商議所前で傘を差し並ぶ人たち=1日、奄美市名瀬

お得な商品券を求め、奄美大島商議所前で傘を差し並ぶ人たち=1日、奄美市名瀬

 券は同商議所とあまみ商工会(笠利町)の2カ所で販売。限度は1人当たり4冊だが、市内在住に限らず誰でも購入が可能。販売初日は雨にもかかわらず午前9時の販売開始前から同商議所には傘を差した人たちの行列ができるなど好調な売れ行きだった。

 

 4冊を購入した同市笠利町の農業男性(73)は「コロナで打撃を受けた島の経済を元気にするよい方策と思う。(券は)食事に使いたい」と笑顔。同商議所の川口智範専務理事(67)は「できる限り早期にお金を循環させ、市内の経済を潤そうというのが主な目的。(事業を通した)景気回復を期待したい」と話した。

 

 同商議所によると、販売総額3千万円、発行総額5千万円で完売次第販売は終了。登録店舗は随時、受け付け中。同事業に関する問い合わせは電話0997(52)6111奄美大島商工会議所へ。