マコモが収穫シーズン 龍郷町の秋名・幾里

収穫したマコモの出荷作業に励む農家=19日、龍郷町幾里

収穫したマコモの出荷作業に励む農家=19日、龍郷町幾里

 秋の味覚「マコモ」の生産を推進し休耕田の活用と地域おこしにつなげようと、龍郷町のマコモ生産者ら22人は14日、「秋名・幾里マコモ生産組合」を立ち上げた。25日は収穫シーズンに合わせ、同町幾里の水田で直売会を開く。組合員は「生でも食べられる新鮮なマコモの甘みを味わって」とアピールした。

 

 マコモはイネ科の多年草。茎に黒穂菌(くろぼきん)が入ると根元の部分が肥大して「マコモダケ」となる。奄美大島では「台湾ダーナ(タケノコ)」とも呼ばれ、軟らかいタケノコに似た食感と、ほのかな甘みが特徴。

 

 幾里集落では19日、農家が旬を迎えたマコモの収穫に汗を流していた。勝山信好さん(75)の水田では、兄の義光さん(80)、姉の安岡京子さん(82)が協力して作業。信好さんが収穫したマコモを義光さんが手際よく切断し、京子さんが不要な皮を取り除いて拭き上げ、出荷に備えた。

 

 25日の直売会は午前11時スタート。場所は秋名コミュニティーセンター近くの水田で、農家がそれぞれ小屋を建てて販売する。価格はいずれも1袋(約800㌘)1000円。

 

 新型コロナウイルスの予防対策として、主催者は「購入時に列をつくる場合は前の人と距離を空けて、必ずマスク着用でお願いします」と呼び掛けている。

 問い合わせは、電話090(4998)7012窪田さん。