夏休みにも臨時便 JALの徳之島―伊丹線

平均搭乗率が9割を超えた年末年始の臨時直行便=3日、天城町徳之島空港

平均搭乗率が9割を超えた年末年始の臨時直行便=3日、天城町徳之島空港

 【鹿児島総局】日本航空(JAL)は8月6、14の両日、徳之島│大阪(伊丹)の区間で直行便1往復2便を臨時運航する。同社は昨年から今年にかけての年末年始にも2日間、同区間で臨時便を運航しており、夏休みについても関西地区に住む出身者の帰省ニーズや観光客に対応し、利便性を図る。

 使用する機材はJALグループのジェイエアが運航するエンブラエル190型機(定員95人)。運航スケジュールは伊丹発が午前8時35分で、徳之島着が同10時30分。折り返し便は徳之島発が午前11時5分で、伊丹着が午後0時55分となる。同社によると、1月27日までの運賃設定と予約開始を予定している。

 同社は「今後も地域間の流動人口拡大と、地域活性化に取り組んでいく」としている。

 両区間を結ぶ年末年始の臨時便運航は、徳之島空港利用促進協議会(会長・森田弘光天城町長)などの要望もあって実施。昨年12月31日と今年1月3日に運航し、平均搭乗率が9割以上となるなど、高い実績を残した。

 夏休み期間の直行便運航について、同協議会の森田会長は「年末年始の臨時直行便運航を契機に、航空会社にはその後の直行便運航をお願いしていただけに、今回の決定はうれしく思う」と歓迎し、「年末年始の運航については搭乗率も高く、結果を出せたと考えている。今後は直行便の実績を残しながら頻度を増やしてもらえるよう、要請活動を続けたい。年末年始の臨時便で実施した利用者への運賃補助については徳之島3町長で協議して検討したい」と語った。