奄美から焼酎や紬など16社参加 東京・日本橋三越で鹿児島物産展

黒糖製品など奄美の特産品も販売している鹿児島物産展=9日、東京・日本橋三越本店

黒糖製品など奄美の特産品も販売している鹿児島物産展=9日、東京・日本橋三越本店

  東京の日本橋三越本店で9日から、第21回鹿児島物産展が開催されている。奄美からも16社が参加し、黒糖や黒糖焼酎、本場奄美大島紬、瀬戸内町産真珠などを展示即売し、奄美の魅力をPRしている。14日まで。

 

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となったため、2年ぶりの開催。初出店した与論町のオニツカ興産は、自慢の黒糖菓子類をアピール。鬼塚直俊社長(62)は「展示会に合わせてパッケージを一新。買いやすい価格と容量を研究した」と話していた。

 

 奄美市の弥生焼酎醸造所はモンドセレクションで最高金賞を受賞した商品などを並べ、黒糖焼酎の魅力をPR。同社の川崎景子専務(75)は「贈答用に求める方も多い。価格よりも質を優先する声が多い」と反応を語った。

 

 同展の開催・運営をサポートしている鹿児島県特産品協会の遠矢喬志課長は「2年前の開催時には、会期中に6700万円を売り上げた。何とか売り上げをコロナ禍前の水準に戻したい。商品力に加え、出展者の真摯(しんし)な接客が欠かせない。会期終了まで、鹿児島・奄美のPRと販売に全力で挑みたい」と力を込めた。

 

 会場では、新型コロナ対策で体温測定や手指のアルコール消毒など実施している。