奄美市へ自社開発消毒製品 シルク保湿成分入りスプレー アーダン

シルクの保湿成分を加えたアルコールハンドスプレーを寄贈したアーダンの西会長(左)ら=27日、奄美市役所

シルクの保湿成分を加えたアルコールハンドスプレーを寄贈したアーダンの西会長(左)ら=27日、奄美市役所

  絹を主原料とした化粧品やサプリメントなどを開発・販売しているアーダン(本社・奄美市名瀬、西博顯社長)は27日、奄美市の職員らへ持ち運びのできるアルコールハンドスプレー計60本(30セット)を寄贈した。シルクの保湿成分入りで、手指の消毒に使用できる。同社の西里依会長(82)は「奄美の宝である絹の良さを実感してほしい」と話した。

 

 ハンドスプレーは濃度70%のアルコールに、シルクから抽出した保湿成分を添加したもの。感染症予防対策として手指の消毒が習慣化される中、手荒れに悩む女性たちの声を聞いて開発したという。

 

 市役所であった贈呈式は西会長と工場長の平ミキエさん(76)、販売促進担当の田中愛さん(42)が出席し、朝山毅奄美市長へ商品を手渡した。

 

 同社は昨年春にも奄美市など奄美大島内の幼稚園児らへ絹製のマスクを寄贈している。朝山市長は「地元に本社を置き、社会奉仕を理念に事業を展開されている。心から感謝したい」と述べた。西会長は「職員の皆さんに絹の良さを実感していただき、奄美の絹文化や地元企業のことを若い方々にも知ってもらいたい」と話した。

 

 商品は30㍉㍑入りが660円、300㍉㍑入りが1980円(いずれも税込み)。同社で直接購入できるほか、島内の小売店でも販売している。2月中旬以降はオンラインショップでも取り扱うという。

 

 問い合わせは電話0120(931)469アーダン。